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片付け本発刊までの道のり 〜⑤ 本の虫と片付けの極意

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あと2ヶ月!

今年の11月に同文舘出版より私初の片付け本が発刊予定です。
いよいよ2ヶ月前。

何もしていないのにずっとドキドキしていたり、急にソワソワしたりと焦りも出てきました。

現段階は書き上げた原稿を再考し、より読みやすく、よりわかりやすく削ったり加えたりしています。
まさに原稿の片付けですが、考えれば考えるほど、ここが無駄だなあ・・・とかここはわかりずらいな〜と迷いも色々出てきます。

目標は皆さんが「最後まで一気に読めた〜片付けしたくなった」と感じてくださる1冊。
再考に再考を重ねて最高だと自信を持てるよう、信頼する編集津川さんのアドバイスと共に精一杯の力を込めて頑張ります。

お会いする方々から「いつ発刊ですか?」とか「楽しみにしています。」「買います」などと言われると、もう嬉しくて有り難くて仕方ありません。この場を借りてお礼申し上げます。そして、図々しいながらお愛想でもいいので、もっと言って欲しい私なのでした。

本と私


さて、私自身と本の関係が一番密接だった頃はいつかと断言できるのは、今からちょうど30年前です。

中学生時代、仲の良かった友達と離れ、クラスに馴染めずにいた私がすがったのが本の世界でした。
小説や物語はもちろん純文学、伝記、神話、エッセーまでジャンルも幅広く活字を追いかけ、想像の世界に身を寄せていたのです。

その実力は学校の図書館カードは確か7枚以上、クラス文集に『いつも本を読んでいる人 第3位』という名誉(?)に輝いたほどです。「本がお友達」の物静かな女子でした。

江戸川乱歩や赤川次郎のストーリーにハラハラし、恋愛物に夢を馳せエッセーに癒される・・・。
本の虫となった私はサナギのごとく布団に丸まり深夜まで読みふけったものです。

書く立場に立った今でこそ、学んだ語彙力の成果を発揮させたいところですが、無意識だった頃の記憶は遠く儚いものです。
中身は抜け落ち「いつも本を読んでいた」という事実しか思い出せないのでした。

ただ、そんな私が今も一番印象に残っているのが、さくら ももこ さんです。
今日地元の本屋さんに行くとさくらさんの本が特集されていて、より懐かしさがこみ上げました。

エッセーは殆ど読んだのですが その中でも「さるのこしかけ」の一節が大変印象的で忘れたことがありません。
今の私のモットーとも言える思想に発展した強烈なテーマ。
それが「ぐうたらの極意」です。

「ぐうたら」には準備とルールがあり、クリアしてこそ最高のぐうたらタイムを過ごせるのだ・・・というような内容なのですが、こういう一見くだらないと思われるようなテーマを真剣に深掘りする思考が私のツボにはまり、何度も何度も読み返して笑っていました。

「本当の幸せや可笑しさはドラマティックな出来事より日常に転がっている」そう教えられた気がします。

片付けの極意

「ぐうたらの極意」はその後、「片付けの極意」へ影響をきたします。
実は私の片付けも「最高のぐうたらタイム」を過ごすためにしているんです。

「ぐうたらなんていつでもできるじゃん」と思われるかもしれませんが、転がった時にソファの下にポテチのかけらを見つけたり、靴下に綿ゴミがついたり、部屋が散らかったままぐうたらするとただの怠けタイムに成り下がり楽しめないのです。

洗っていない食器や洗濯物の山が視界に入ると、「みんなは今頃仕事をしているのに、自分は何をやっているんだろう」という自己否定の気持ちまで被さって落ち込んでしまい、ぐうたらどころか絶望感に発展してしまうのです。

それが一転綺麗に片付いた部屋で寛ぐと一気に優雅な幸せ感に変わるのは不思議なものです。
鼻歌を歌いながらお菓子を食べるのは至福のひと時です。

もちろん片付いた状態は家族が帰宅前の一時的なもの。短いからこそ楽しめるのかもしれませんね。

片付けもそんな小さな目的があると捗るのかもしれません。
ということで、丸2日かけて夏の汚れを落とし部屋を秋にしてみました。
ホコリがすごくて鼻水が止まりませんがしばしぼーっとしたひと時を楽しみます。

   

 

・・・ あらためて さくらさんへ哀悼の意を込めてページを捲りたい。

秋は切なく早足で過ぎて行くのでしょう。

 

発刊までもう少し・・・考えるだけで発汗してきます。

片付け空間デザイナー
はせがわ よしみ

※片付け本の発刊までの道のりをブログでお伝えしています。

⇒ ① 脱稿しました!
⇒ ② 15分の時短観光
⇒ ③ 編集者さん再会とゲリラ豪雨
⇒ ④ 代官山を時短で巡る

 

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