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「捨てられない」と「捨てられる」どっちが正解?

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毎月定期開催している旭川市内石山工務店での整理収納セミナー2月のテーマは
「捨てられない自分とサヨナラ」
〜スッキリさせるコツを伝授〜

「捨てられない」を「捨てられるように」変換するためのセミナーでしたが
今回は資料作りにかなり集中して取り組みました。

捨てられないの原因とは

だいたい「捨てられる」ならとっくに捨てているはずのモノが家に溢れているには当然原因があります。

しかし現実はその原因や「なぜ捨てられないんだろう??」にはあまり触れずに取っておくモノ達もあるでしょう。

それが習慣や癖だったりしますが、時には根もとに他人には理解できないルールやこだわりや感情があったり、もっと突き詰めると生い立ちとかトラウマとかヘビーな事が絡んでいる場合もあります。

そんなややこしい事情も相まっていると「捨てられない」を「捨てられるように」変換するなど、やすやすと気持ちは変わりません。

でも「捨てられる」が正解で「捨てられない」はそうじゃないのでしょうか?

ここが私の疑問です。

 

「捨てられる」生活

私はご存知「捨てられない」の対極「捨てられる」タイプです。
無駄を省いたり「捨てる」ことが快感で、自宅では一定量からはみ出てくるモノを常にパトロールし、効率の悪さとか無駄な動作はやりたくない。見つけるとどう減らそうかずっと考えてしまう「捨てオタクタイプ」です。

例えば納豆を買ってきたら冷蔵庫に入れるのはパックのみで、外側のフィルムや包装類はすぐに外して捨てます。

卵は一個一個冷蔵庫の専用スペースにしまう動作を無駄と感じあの「穴のあいた板」もすぐ捨ててしまいました。
冷蔵庫も壊れると逆に無駄なスペースが多かったサイズから大きさを小さく見直しました。

(以前はコードの上まであった450リットルから250リットルへ)

スーパーの買い物が苦手なので食品は頑固に究極ここまで減らし、食材がたくさんあるより無い方が料理のやる気が出るくらいです。

モノだけではなく空気の淀みも捨てたくなりマイナス20度でも窓を全開にします。
たまにうっかり閉め忘れ、今日はずいぶん冷えるなと思ったら2階の窓が開いていて、夫に暖房費の無駄使いを叱られることもしばしばです。

捨てられるからといえ家族にはモノが減っていいねという感謝よりは、逆にモノが無くなる度に私が捨てたんだろうと疑いをかけられることが多く、無くしたら間違って捨てている可能性が高くほとんど出てきません。
以前仕事にする前は家族のモノも勝手にポイポイ捨てるのもいとわなかったのでクレームも多く、申し訳ないことをしたなと今では反省しています。

お下がりなどはよほど気に入ったものしか受け取らないことを周りは知っているので、ほとんどやってきません。
「捨てられるのでは?」と思うとプレゼント選びも迷うと家族によく皮肉を言われます。笑

捨てられない気持ちに

そんな私は片づけの仕事を始めるまでは、「捨てられない」方の気持ちについて考えることもありませんでした。

でも、仕事にして色々な方と出会い、悩みを聞くことで逆に多くの気づきが生まれました。なんでもバサバサ捨てていた頃より人に対しても一度立ち止まって気持ちに寄り添う意識が生まれた気がします。

又私の印象では、捨てられない方には人情家が多い気がします。「誰か欲しい人が現れた時のためにとっておこうと思って・・・」とか荷物などに「誰か使うかなと思って持ってきた」と自分が必要で無さそうなものまで気を配ってくれる優しくあったかい人もいます。時短塾の生徒では私が大のムーミン好きを知っていて、「渡そうと思って」と集めていてくれとても感動しました!!
誰かのためにとっておく自分のスペースなんて私の選択肢には無かった事を思うと尚更感心してしまうのです。

そして生徒さんや受講生さんの中には捨てられない自分を変えたいと、とても悩みながら苦手に向き合って実践されている。その意志にも刺激を受けます。

 

反論したくなるのは

私が反論したくなる時は「自分は片づけができている」「捨てるのが得意」と感じている人が捨てられない人を野次ったり、それは間違いだと文句を言っているのを見た時です。そんな無駄なもの取っておいてどうするの?などテレビ番組などで話しているのを見ると、「わからんちんだなそれは個人個人の想いがあるのに」とイラっときます。
捨てられる人が正解で捨てられない人がダメだと世にそいういう尺度があるとしたら私は違うと言いたくなるのです。

良くないのは相手の背景を知りもしないで決めつけたり、その人の抱える悩みの本質に関心を持つことを放棄することではないでしょうか。

でも、片づけを仕事にしていなかったらきっと私こそ、もしかしたらそういう人になっていたんだろうなと思うのです。私にとっては捨てられない方と向き合う事こそ必要だったのです。

 

減らすと残す方法

今は家のモノを減らしたい・・・と思う方にアドバイスするのが私の役目。

色々気づきを得たからこそ、その人の大事にしている部分や大切にしたい何かを探し、減らし残す作業を心がけてはいますが、そこで登場する方法がやはり「枠」思考なんです。

「枠」があればモノも思考も感情も整理ができます。
自分の家や収納のスペースに合わせて「捨てられないモノ」も、「残したい思い出」も、「必要なモノ」も
これだけと決めます。「捨てられない」が多ければ多いほどそのゾーンは大きくして「捨てられない倉庫」を作れば良いのです。
家のモノのバランスが究極こうなっていても良いのです。

 

とにかく無理をせず、とっておきたい欲や執着をどれだけ残すのか?ゆっくりコントロールできれば、捨てる罪悪感や取っておかなきゃという縛りから救われるはず。決めるのは自分です。

自分が大事にしたい根っこを理解してどう残すか?
セミナーの様子は次回ご紹介します。

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会員募集

2020年2月20日(木)より

片づけ空間デザイナーはせがわよしみ
Yoshimistyleオンラインサロン」スタートします!

オンラインサロンとは?

オンラインサロンとはインターネット上で運営される会費制でクローズドなコミュニティのことです。登録後はSNSのオープンな場と違い、目的を持って対価を支払った熱量や志が同じ人だけが参加できる仕組みになっています。

私が現在居住地の北海道旭川市内で「Yoshimi時短塾」や「自宅公開セミナー」などでお伝えしている片づけ・お料理・家事ノウハウ、人生を好転させる方法他、役立つ情報をもっと多くの方へ、日本全国へ繋げ届けたいと考え、オンラインサロンを開設することにしました。

片づけや暮らしの様々な疑問やお悩みを安心なコミュニティで共有し、片付けはもちろん様々な学びを詰んでいきましょう!!

サロンの内容・お申し込み・詳細は

⇒こちらから

ぜひこの機会にご参加をお待ちしています!!!

 

▼3月・4月開催セミナー情報

自宅公開セミナー

モノの配置や良のバランス、収納法則などご覧頂きご自宅の片づけの参考にぜひ!
はせがわよしみの自宅のお風呂場以外全部屋、全収納をご紹介しています。

収納全てを見学できる自宅公開片づけセミナー⇒「片づけカフェ」
31010時より開催

株式会社石山工務店主催 整理収納セミナー

315(日)10時〜12時
「心もスッキリ♪片付け方法」

〜気持ちいい新生活を迎えよう!〜

419(日)10時〜12時
「理想の暮らしを手に入れる収納の基本」
〜片づけに正解はない〜
★場所: 石山工務店2階旭川市東4条8丁目★お問い合わせ:📞01201480ー86           

⇒お申し込みはこちらから                            
石山工務店ホームページ
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