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収納は見直しと客観的視点が大切です。

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■矛盾

「普段習慣になっている動作やモノの置き場に矛盾がないか 客観的視点で見てみることをオススメします。」

と セミナーではいつもお伝えしているこの台詞。

ですが、ふと 自分のワーキングスペースである机を見てみると 矛盾ありありではありませんか。

今、私の机上では、 主に仕事とパソコン作業がほとんどです。

でも この机の引き出しは、一部時が止まっていました。
手芸が趣味だった頃の利便性で収納されているのです。

 子供の入園準備に通園バッグを手作りする必要に迫られ、そこから楽しくなっていった手芸…。懐かしい思い出です。

一時は、雑貨屋さんのおススメで委託販売していました。

 

(過去の作品、誰かのおうちに今もあるかしら・・・?)

 

なので引き出しも こんな風にミシンを設置したらすぐ作れるように 手芸用品や、布地が入っているのです。

でもこのミシン、今では使い古しのタオルを雑巾化することぐらいしか登場していません!

だから、ずいぶんこの引出の布は活用されていないのです。

今良く使うモノは一歩近くのカゴに収納され、ほとんど使わない布が使いやすい便利のいい場所に収納されている。
これって矛盾です! 旬の使いやすさに変更すべきなのです。

■改善

ここからが私の悩みどころ。

「また手芸を再開しようか?・・・。布地をしまいすぎると完全に使わない負の遺産になってしまう・・・。」

さて、私の机ですが分析すると、あるデメリットな特徴に気が付きました。

それは 趣味と仕事の領域が共有されていることです。
仕事中は趣味に気持ちがそがれるし、仕事が気になると趣味も楽しめない、どちらも中途半端です。

ここはワークスペースを分けることが大切ですね。
整理収納アドバイザー用語では
『ゾーン分け』と言います。

結論

ということで結論は今回、仕事に集中する空間づくりを目的とし、趣味の空間は別に設けることにします!

これは子供部屋でもいえるでしょう。

例えば勉強に集中したい環境には、それに特化した収納を整えることがベストです。
目の前に辞書、すぐ取り出せるペンやマーカー、時計、寝っころがっても目に入ってくる年表、部屋を歩きながらでも覚えられる動線で、張り紙や参考書があれば・・・ つい向いてしまう甘い誘惑はなるべく遠くに。

わが家の二人の受験生にも早速実験してみよう!と矛先が変化したのでした。

いやいや まずは自分のスタイルづくりからですね・・・。

そして・・・

手芸が好きだった頃の私。体の若さは止まってほしいものです!!

片付け空間デザイナー
はせがわ よしみ

 

 

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